☆名古屋戦(2017-41節アウェイ)

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【試合結果】
•順位 : 8/22位
•結果 : 千葉 3 - 0 名古屋
•ゴール : 54'ラリベイ、63'為田、65'ラリベイ
•スタメン
GK23佐藤優也 DF30溝渕雄志 3近藤直也 37キムボムヨン 25比嘉祐介 (→26岡野洵)MF7佐藤勇人 15熊谷 10町田也真人 13為田大貴 FW11船山貴之 (→8清武功暉)9ラリベイ(→50指宿洋史)
•ベンチ
40オヘーダ 4北爪健吾 5多々良敦斗 32髙橋壱晟

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「スーパーハイラインハイプレスタイム発動！6連勝で昇格への望みつなぐ」

夏休み最終日にものすごい集中力で宿題を片付け、期末テストや受験前に歴史や数学の公式を思考停止で丸覚えし、なんとかギリギリのところで義務教育課程を乗り越えてきた。そんな紳士淑女のみなさんなら身に覚えがあるのではないだろうか。ギリギリになると自分の中から沸き起こる、ものすごい「底力」のことを。今季終盤になり怒涛の連勝で宿敵をバッタバッタと倒すジェフ千葉にはそんな力を感じます。

名古屋は自動昇格をかけて、ジェフはPO圏内滑り込みをかけて、残り2試合というタイミングでお互い負けられない大一番。現地豊田スタジアムには名古屋サポ26,000人が駆けつけ、全員に赤いフラッグが配られ完全アウェイな状況。にも関わらず、結果的に6連勝目となったこの名古屋戦はとにかく千葉の気迫がすごかった。
息を吹き返したハイラインハイプレス、鬼気迫るチェイシング、取られたら絶対取り返す。最悪、ヤる。我らが10番町田を中心に、名古屋のペースにはぜってぇさせねぇ、前で奪ってゴールへ、前で奪ってゴールへ、が徹底されていた。町田がロックオンして刈り取りまくった名古屋の和泉が不憫になるほど...。

最終的にポゼッション率はイーブンだったが、試合ペースを支配していたのは千葉と言って差し支えないだろう。前半は0-0で折り返し、後半ラリベイのゴールを皮切りに流れを一気に引き寄せると、勢いのまま11分間に3点を奪取。

現地に来ていたジェフサポ約2000人は1点目の時点で狂喜乱舞、3点目の時には静まり返る名古屋サポを目前にジェフの大合唱が響き渡るという異様な光景となっていました。

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